漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
鶴ヶ島市 27歳 女性
流産を2回繰り返し、不育症検査を受けましたが検査で異常がないので悩んでいたところ、友人に紹介してもらい、ウエマツ薬局さんに伺いました。
とにかく体調が良くなりました。物心ついた時から、舌のギザギザが気になっていましたが、それも気にならなくなりました。
また、いらだちが改善しイライラしやすい所もかなりマシになりました。
過去2回の妊娠は、3周期目と5周期目でしたが、漢方で体調を整え始めた今回の妊娠は2周期目と妊娠するまでの時間がかからなかったのも、漢方で体調を整えていたおかげかなと感じています。現在妊娠9か月で、来月に出産を控えています。
妊娠前からずっと継続して体調管理のために漢方を飲んでいますが、
「赤ちゃんのためにできる事をやっている」という安心感もあります。
出産まで継続するつもりです。
原因不明の反復流産でしたが、体調を整え基礎体温も安定し、元気な赤ちゃんが生まれたと、お知らせを頂きました。店中、皆大喜びでした。反復流産には原因不明のものがあります。原因の一つとして考えられているものに「免疫性流産」があります。
受精卵は自分の卵子と相手の精子が結合してできます。
本来は女性の体は精子に対して免疫反応が行われません。しかし花粉症の人が花粉を敵だ!と認識してくしゃみを出して追い出そうとする同じ原理で、何らかの原因で、精子を「敵だ!」と追い出そうとすると、不妊や流産になってしまいます。
その原因の一つには、現代社会のストレス過多で、体が敏感になりすぎていることも考えられます。
中医学では体のバランスを整えるような漢方薬を用います。
また、対策としては「夫婦のワクチン」を毎週2回以上するとよいです。
「えっ?夫婦のワクチン?」「夫婦のワクチン」とはコロナウイルスのワクチンと同じ考えで、夫婦生活で夫の精液が毎回少しずつ女性の体内に入ることで、免疫ができ、流産や不妊を回避できることです。そのためにはたまにではなく、週2回以上がよい、と言われています。そのためには男性ががんばってくださいね。妊娠は夫婦でするものです。
国際中医相談員 薬剤師 植松光子
TEL:049-245-6637
住所:埼玉県川越市砂新田2-8-7